持ち歩き用にハンドヘルドPCを

パソコン

 私がアラサーとなった時、あるきっかけで(主に視覚)に障害を持つ方を対象にボランティアでパソコンを教えることになり、どこでもインターネットに繋げるよう、WindowsCE3.0のハンドヘルドPCを購入しました。

 このOSは、Windowsと名乗ってはいますが、シングルウィンドウが前提で、APIも別物のOSを搭載したマシンで、本家のOfficeは動作せず、CE用のサブセットOfficeが動作、IEやメールソフトもサブセット。通常の方は使わないと思います。

 では、私がなぜ選んだのか?というと、とにかく軽くて持ち歩きやすい(B5サイズで1kg前後)、HDD無し(壊れにくい)、CPUがSH-4という非力なのに、軽快な使い心地、そして、Citrix社のクライアントソフト(今でいうリモートデスクトップソフト=RDP)をインストールすると、Windows 2000ターミナルサーバに接続でき、本家のWindowsソフトが利用出来るようになる、と言うところでした。

 ネット回線さえあれば、すっごく便利でした。^^(当時は、モバイル回線として、PHSを使用)

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